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WINDBREAKER桜遥の過去とは？正体や強さについても

WIND BREAKER

WEIND BREAKERの主人公、桜遥。

てっぺんが取りたいという理由で東風(とんぷう)商店街のあるまこち町に引っ越してきた彼はいったいどんな過去を抱えているのでしょうか。

桜遥の正体はいったい何者で強さはどれほどなのでしょうか。

本記事では、桜遥の過去、そして正体や強さについても解説していきます。

目次

ウィンドブレーカー桜遥の正体

WIND BREAKERの主人公・桜遥の正体を早速見ていきましょう。

風鈴高校の1年生

桜遥は中学校を卒業し、これから高校へ入学する予定の新1年生。

ケンカをするためにまこち町にやってきました。
元々どの街の出身なのかは今の所描かれていませんが、好きなのは強い人で弱い人には興味がありません。

そして、進学先に選んだのはこの町にある不良の名門と名高い風鈴高校。

なぜ、風鈴高校を選んだのか。それは「てっぺんを取るため」

ケンカしか取り柄のない嫌われ者が１番をかけてケンカするなんて自分にピッタリだと作中で語られています。
なぜ、そんな風に思っているのかは、桜遥の過去が関係していそうです。

まっすぐな性格で純粋

ケンカっ早い桜ですが、実はすごくまっすぐで純粋な性格をしています。

どんなことがあっても自分の信念は決して曲げることなく突き進んでいく様は、ケンカをしているのにも関わらずなんだか見ていて清々しいです。

作中でもそのまっすぐさに周りの人たちも影響されているように見えます。

桜のまっすぐさは、獅子頭連とのタイマン勝負の時の下記の言葉にも現れています。

オレは相手が命の恩人でもどんなに強くても目を逸らしたり自分を曲げたりしねぇ！

WIND BREAKER　3巻より

また、桜はまっすぐなだけでなくとても純粋。
人の好意や恋愛オーラを感じるだけで顔を真っ赤にして照れてしまう面を持っています。

素直になれず赤面しているところを、毎回同級生の蘇枋や先輩たち、喫茶店ポトスのことはにいじられています。
ただ、そのまっすぐさ・純粋さで人の心を救うこともできるのが桜の良いところでもあります。

WIND BREAKER桜遥の過去

周りに頼らずずっと1人でなんとかしてきた桜。
たった16歳の少年が、なぜ1人で生きていかないといけなくなってしまったのでしょうか。

変わった見た目のせいで周りから浮く

桜遥は左半分の頭髪・目の色素が生まれつき薄く、珍しいオッドアイをしています。
その見た目のせいで拒絶・拒否・否定されるのが当たり前だった桜。

それでも自分だけは自分に価値があると思いたい、どこか人を諦めていない部分も持っています。
そして、唯一ケンカで目の前の相手に勝てば自分はそいつより上だと、価値があると思えたのです。

だからこそ風鈴高校に入学し、てっぺんを取ればもっと自分は人より上だと価値があると思える、満足できると考えています。

家族や友達はいない？

周りから好奇の目に晒されてきた桜にはこれまでは友達や仲間と呼べる人はいませんでした。
ずっと、1人で周りの目と向き合い、戦ってきたのです。

描かれていないので不明ですが、どうやら家族もいなさそうです。
というのも、風鈴高校への入学を機にまこち町に引っ越してきた桜ですがアパートで一人暮らしなのです。

作中でも突然学校を休んだ桜にクラスメイトが連絡をすると風邪を引いて寝込んでいることが発覚。

お見舞いにきてくれた蘇枋と楡井に「こんなのいつも1人でなんとかしてきた」と言い放つ場面があります。

実生活だったら高校生で一人暮らしって珍しいですが、桜の場合家族は元々いないか事故や病気で亡くしているかなどの理由で1人のようです。

ただ、現在のところ詳細は描かれておらずまだどんな過去を持っているのかは謎に包まれている部分が多くあります。

WIND BREAKER桜遥の強さ

ケンカで目の前の相手に勝つことで自分の存在意義や価値を見出してきた桜はいったいどれほど強いのでしょうか。

力が強く身体能力が高い

桜の腕っぷしはかなり強く、数人を1人で相手にし一瞬で倒してしまうほどの強さを持っています。

また、猫を追いかけて壁を交互に蹴りながら2階まで駆け上がるなど高い身体能力も持ち合わせています。

ケンカの際は拳だけではなくその身体能力の高さも上手く使っており、表現するなら総合格闘技のようなスタイル。

相手をよく見て勝ちにいっている印象です。
さらに、戦いながら脅威のスピードで成長しているところも桜の強みと言って良いでしょう。

桜遥の最大の弱点

ただ、弱点もあります。
それは「誰か」がいると集中力が散漫して本来の力が出せないこと。

風鈴高校に入学して初めて仲間と呼べる友達ができ、その仲間と共に挑んだケンカで仲間が倒されると体が動かなくなり集中力もなくなり桜自身も倒されそうになってしまいます。

後に、現風鈴のトップである梅宮に報告に行った際ボロボロになった仲間を見てから動けなくなったのなら、それは桜が仲間たちのことが好きだからだと言われています。

桜の中で何かが変わり始めた瞬間でもありますね。

仲間が目の前で倒されたことで覚醒する

これまでは自分のためにケンカをしていた桜が、高校のクラスメイトや先輩、街の人たちを守るためのケンカをするようになっていきます。

そして、仲間を頼ることも覚えた桜は風鈴高校の入学直後から犬猿の仲である杉下と共闘することに。

実は仲がいいのではと他のクラスメイトに思われるほど息ピッタリな戦いを繰り広げる桜は、元風鈴生で烽の1人、柱尾と交戦。
その後、今まで見えていた景色が全く違うようにうつり、周りの全てが武器になる感覚を覚えさらに強さが増していきます。

そんな中、梅宮の危機がわかり急いで学校へと向かった桜と杉下。

杉下が追ってきた相手を足止めしている間に1人学校へ到着した桜は、そこで先輩であり防風鈴の四天王の一人・椿野と六方一座の一人中村幹路とGRAVELの硯が棪堂に倒されたところを見て覚醒。

一人で戦いに挑み始め、互角に戦います。

棪堂は風鈴の伝説と呼ばれているほどの強さで、それを一人で相手して互角に戦える桜の覚醒は凄まじいものと言えます。

この後、援軍がきて棪堂を倒すことができるのかどうか注目ですね。

まとめ：ウィンブレ桜遥の正体は偏見の目で見られ続けてきた過去を持つ喧嘩が強い風鈴高校1年生

今回は、WIND BREAKERの主人公、桜遥の過去や正体、強さについて解説しました。

  • 桜遥の正体は風鈴高校の一年生
  • まっすぐで純粋な性格
  • 周りから偏見の目を向けられてきた過去
  • 中学卒業まで友達はいなかった
  • 家族もおらず一人暮らし
  • 力が強く身体能力が高い
  • 集団より一人の方が力を発揮する
  • 仲間が倒されたのを目撃して覚醒しさらに強くなる

今後の展開も楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました！

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