魔法使いの約束ルチルが嫌われるのはなぜ?不人気の理由についても考察

魔法使いの約束の漫画2巻で登場するルチル。

女性的な整った容姿をしているルチルですが、なぜか「嫌い」「不人気」と言った不名誉なワードを目にすることが多いキャラクターです。

今回は、なぜルチルが嫌われてしまうのか?不人気の理由は何なのかを考察していきたいと思います!

目次

まほやくルチルが嫌われるのはなぜ?

ルチルが登場するのは、漫画の2巻から。

最初から登場するキャラクターではないにも関わらずなぜ嫌われてしまうのでしょうか。
ルチルのどこに嫌われる要素があるのか、筆者なりに考察してみます。

ルチルは、大いなる厄災で半分にまで減ってしまった賢者の魔法使いたちを20人にするため、賢者である晶が新しい魔法使いの召喚をした際に選ばれた南の国の魔法使いです。

真面目で温厚な性格、そしてどこか女性的な顔立ちをしています。

筆者もルチルが登場したシーンを漫画で読んだ時「ルチルは男性…?これまでの登場キャラクターに女性はいないけど、初の女性なのか…?」と思ってしまったほどに見た目では最初分かりませんでした。苦笑

賢者の魔法使いに選ばれるまでは南の国の学校で教師として働いていました。
学校で働いている時のルチルは、子供達にも学校にいる魔力を持たない他の教師たちからも慕われている良き教師といった印象を受けます。

魔法使いの約束の中で、魔法使いは人間たちにあまりよく思われていないシーンが多い中、南の国だけは人間と魔法使いが上手く共存しています。

ほのぼのしているというか、ほっこりするというか、他の魔法使いたちがいう通り南の国は優しい人が多いということがよくわかる描写になっています。

ここまでを見ると、ルチルが嫌われる理由なんて無いように思えますよね。
どうして嫌う人がいるのか、次で考察していきます。

ルチルが不人気の理由

ここからはルチルが不人気の理由について考察をしていきたいと思います。
南の国にいた時には目立たなかったルチルの性格が嫌われる要素を持っているのかも…!?

早速みていきましょう。

真面目で優しく良い子すぎる

ルチルはとても真面目で優しい性格をしています。

他の魔法使いたちが人間に対して刺々しい態度をとることが多いため、より一層ルチルの優しさは目立ちます。

襲撃してきた人間が怪我をしているのをみて魔法を使って治してあげたり、弟のミチルや同じ賢者の魔法使いに選ばれたリケに授業をしてあげたり…
ただ、その優しさが他の賢者の魔法使いたちと一緒にいると悪目立ちしてしまうんですよね。

それだけ魔力を持たない人間が魔法使いたちに向ける視線や態度が良くないということでもあるのですが…
どうも、ルチルの真面目で優しい性格が不人気になる要因の一つになっているようです。

自分の芯を持っていて意外と頑固?

ルチルは南の国に住んでいますが、実は北の大魔女と言われたチレッタの息子。
そのせいかどうかは定かではありませんが、いざという時には気が強くなることもあるようです。

パレードに参加するために魔法舎から中央の国へ行く時に賢者を自分のほうきの後ろに乗せた時もおっとりした性格に似合わずかなりのスピードを出して賢者を驚かせていました。

見た目に反して意外と頑固な面も併せ持っているとかいないとか…
もし、頑固な面があるとしたら普段の優しく温厚な性格とは似ても似つきませんが、その頑固さ故に「普段は誰にでも優しく分け隔てなく接するのに…」と反感を買ってしまうこともあるかもしれませんよね。

漫画の中では、まだルチルの頑固な一面というのは描かれていないですし、どちらかというと協力的で魔法使いと人間が共存できると信じて疑わずまっすぐで温厚な性格といった感じなのですが、今後の展開でルチルが根底にもつ頑固さが出てくる場面があるかもしれません。

いつも温厚なルチルが頑固になったら一体どんな風になるのかちょっと見てみたいですよね。

漫画の展開があったら本記事もルチルの性格について追記しようと考えています。

まとめ:ルチルは真面目で優しい性格が目立ちいい子すぎて嫌われてしまう要因になっている

今回は、魔法使いの約束の漫画2巻から登場するルチルが嫌われてしまう原因と不人気の理由について考察しました。

  • ルチルは真面目で優しくいい子すぎる
  • 自分の芯を持っていて意外と頑固

ルチルが生まれ育った南の国と今現在いる中央の国の魔法舎では周りにいる人たちの性質が異なるためにルチルの優しさや温厚な性格が目立ってしまって嫌われる要因になっていると筆者は感じました。

筆者個人的には、ルチルはアーサーとどこか似ているような気がするのでこれから先嫌われず、人気が出てくれたらいいなぁなんて思っています。

今後の展開も楽しみですよね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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