【推しの子】ゴローとさりなが気づくのはいつ?アクアとルビーが何巻何話のシーンで気づいたのかについても

【推しの子】で主人公のアクアとルビーに転生した雨宮吾郎と天王寺さりな。

前世では難病を抱える少女とその少女が入院している病院の医師という立場だった二人。
転生したあと、お互いに生まれ変わりであることは知っていたアクアとルビーですがまさか知り合いだなんて露ほども思っていませんでした。

そんな二人はいつ、お互いが吾郎とさりなであると気づいたのでしょうか。
今回は二人がお互いについて気づいたのは漫画の何巻でどんなシーンだったのかについて解説していきます。

目次

【推しの子】さりながゴローに気づくのは何巻何話?

【推しの子】に登場する天童寺さりなと雨宮吾郎。

二人ともアクアとルビーの前世ですが、アクアとルビーとして転生してからお互いのことに全く気が付かなかったのでしょうか。

さりながゴローに気づくのは一体何巻の何話なのでしょうか。
気がついたきっかけについても見ていきましょう。

漫画13巻121話でアクアがゴローだと気づく

幼少期から誰かの転生者であることはお互いにわかっていたアクアとルビーですが、お互いに前世が誰なのかは分からないまま成長していきます。

高校生になった二人に転機が訪れることになります。
そのシーンが描かれているのが漫画13巻の121話でのことです。

ここで、ルビーは初めて自身の兄であるアクアが転生前のさりなだった頃大好きだった「ゴロー」であることに気が付きます。

なぜ、これまで微塵もアクアがゴローかもしれないなんて思わなかったルビーが、アクアがゴローであることに気がついたのか。
それは、ルビーの闇落ちが関係しています。

ルビーの前世であるさりなは、自分の記憶を頼りにさりなだった時の家まで行ったことがありました。
そして、そこでみた母親の笑顔で闇堕ちしてしまうのです。

「自分以外」の息子、娘、そして父と楽しそうに笑い合う母を見て、知ってしまったのです。

病室で母親が自分に言ってくれた「大好きよ」が嘘だったこと。
自分は母親には愛されていなかったという現実。

これは、母親から言われたことを信じ続けたまま亡くなったさりな(ルビー)にとって、かなり衝撃的でショックな出来事でした。

このことが引き金となり、ルビーはパニックになり過呼吸を起こしてしまいます。

自分が好きな人たちはみんな私から離れていってしまう。ママもお母さんも、せんせもと言いながら泣き崩れているルビーの姿を見て本当にルビーがさりななのではないかと思ったアクア(アクア)はルビーに自分の前世を打ち明ける決心をします。

きっかけはゴローの「さりなちゃん」呼び

ルビーが過呼吸を起こしてアクアの呼びかけに反応しなかったこと、ルビーが「せんせ」と口にしたことでルビー=さりなだと確信に変わったアクアは、意を決してルビーに向かって「俺の話を聞いてくれ、さりなちゃん」と呼びかけます。

自分の前世の名前を知っている人など数えるほどしかいないはずのその呼び方にルビーは驚きながらアクアを見つめました。

自分に意識が向いたのを確認したアクアは、さりなが病院で語っていたアイドルとしての夢を伝えます。

ルビーはアクアにどうして「さりな」呼んだのか、そもそもなぜ知っているのか。

病院での出来事はなんで知っているのか、その話はせんせとしかしていないはずなのに…と戸惑いを見せつつも、もしかしてそうなの?とアクア=ゴローであることを頭でも理解しました。

アクアがルビーの前世を確信するのはいつ?

ルビーがアクアの前世を知ったのは、漫画13巻121話でしたが、アクアがルビーの前世について知り確信したのはいったいいつだったのでしょうか。

早速見ていきましょう。

赤ん坊の頃から兆候はあったが違うと思い込んでいた

実は、アクアは赤ん坊の頃からルビーにさりなを重ねて見ていました。

最初は誰かの生まれ変わりであることだけを知ったのですが、B小町のアイが大好きなことや時折話すさりなだった時の話。

そこで、もしかしてルビーはさりなちゃんなのでは、と考えていたアクアですが、若くして病魔に勝てずに亡くなってしまったさりなちゃんを、自分が何もしてあげられなかった彼女をルビーにずっと重ねていました。

しかし、ルビーの中にさりなの面影が見えるたび違うと自分で自分を咎めていたのです。

さりなちゃんを救うことができなかったからといって、自分に都合のいいように妄想をしている自分が許せなかったと漫画の中で語っています。

それでも、表情や態度には出さずとも、アクアはルビーのことをさりなだと思ってずっと接してきたということも描かれています。

この時の描写は、ルビーがさりなだったらいいなと思うアクアの気持ちと、そんな都合よく自分と同じ時期に生まれ変わるなんてあるわけないというゴローとしての気持ちが交錯していて読んでいて少し切なくなりました。

ルビーの「せんせ」呼びと星野アイのキーホルダーで確信

幼少期からルビーの中にさりなの面影が見えるたび、まさかそんな…そんなわけないと自分を咎めてきたアクアですが、ルビーが大泣きしながら呼んだ「せんせ」という言葉とゴローだった時にさりなにもらったアイのキーホルダーをルビーが持っていたことでルビー=さりななのだと確信を持ちます。

そのキーホルダーは、さりなが亡くなる前にゴローに託した宝物。
ゴローはずっとそのキーホルダーを大切に自分の白衣についている名札に入れていました。

しかし、崖から突き落とされて死亡し、白骨化した痛いとなって発見された時、そのキーホルダーが 無くなっていたのです。

何故無くなったのかは明白、ゴローの遺体の第一発見者でもあるルビーがこっそりとそのキーホルダーを持ち帰っていたからです。

そのキーホルダーを見たアクアは「これ探してたんだよ、君が持っててくれたんだね」とルビーに伝えたことで自分がゴローの生まれ変わりであることを証明しました。

ルビーがアクアをゴローであるのを確信したのと同時に、ゴローとさりなにとって特別だったキーホルダーのおかげで、アクアもルビー=さりなであるという確信に至りました。

アクアは、赤ん坊の頃からもしかしたらルビーはさりなの生まれ変わりなのかもしれないと思いつつも確信が持てずにいました。
ルビーがアクア=ゴローだと確信したのと同様に、漫画13巻121話でアクアもルビー=さりなであることに確信を持てました。

お互いの前世を確信した後のアクアとルビーの関係の変化

お互いの前世がわかる前、アクアは有馬かなをスキャンダルから守るためにバーター記事で自分たちがB小町のアイの子供であることを公表していました。

そのことが発端となり、ルビーの怒りをかい、アクアとルビーの関係性は決していいものではなくなっていました。
アクアのことを家族だとはもう思わないというルビーの発言とすごい剣幕から相当ご立腹であることが読み取れるほど。

しかし、アクア=ゴローであることがわかった途端、ルビーの態度は一変。笑

ブラコンという言葉がぴったりすぎるくらいアクアにベッタリになり、アクアもまたそんなルビーを邪険にすることもない状態に。。。

お互いの前世がわかったことで見た目はアクアとルビーなのですが、ルビーはさりなとしてアクアのことをゴローとして見ているように感じました。

ルビーとして生まれ育ち、さりなの時は生きられなかった16歳になっていたこともあり、アクアに対して「せんせ、わたし16歳になったよ?」と伝えていたくらいです。

アクアとルビーがそれぞれ誰かの生まれ変わりだなんて、まして前世で知り合いだったなんて知らない有馬かなやMEMちょも短期間でいったい何があったのか!?と関係の改善ぶりに驚きを隠せない様子が描かれていました。

何はともあれ、この時筆者はアクアとルビーの関係が改善してホッとしました。

まとめ:ルビーの闇堕ちが描かれた漫画13巻121話でゴローとさりなは気づきその後アクアとルビーの関係性も改善

今回は、ルビーとアクアがそれぞれの前世に気がついたのは漫画の何巻で何話だったのか、きっかけはどんなことだったのか、それぞれの前世を確信した後の二人の関係の変化について解説しました。

  • さりながアクア=ゴローだと気がついたのは漫画13巻121話
  • きっかけはアクア(ゴロー)のさりなちゃん呼び
  • アクアは赤ん坊の頃からルビー=さりななのではと疑っていたがそんなわけないと思っていた
  • ルビー(さりな)のせんせ呼びとゴローに託されたキーホルダーを持っていたことでアクアもルビー=さりなと確信
  • お互いの前世がわかってから最悪だった兄弟関係が改善し周囲をも驚かせた

アクアはアイを殺した犯人への復讐を変わらず続けていますが、ルビーはアクアもといゴローに言われた言葉で復讐など考えず、純粋にアイドルとしての道を進むようになります。

今後、二人の関係性が兄弟以上になる可能性は低いのではと考察しますが、これからの変化も楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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