漫画【推しの子】に登場する黒川あかね。
劇団ララライのエースであり、星野アクアの恋人でもある彼女。
そんな黒川あかねが死亡するのでは?というフラグが立っています。
本記事では黒川あかねは死亡するのか?死亡すると言われている理由は何なのかについて解説していきます。
【推しの子】黒川あかねの死亡フラグ5選
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黒川あかねが死亡するのではと言われているのには死亡フラグが立っているからと言えます。
ここでは、その死亡フラグ5選をお送りします。早速みていきましょう!
単行本1巻に黒川あかねだけインタビューがない
単行本1巻で、15年の嘘という映画に関するキャストのインタビューがちらちらと出てくるのですが、このインタビューに黒川あかねが出てこないことが黒川あかねの死亡フラグなのでは?と考察されているのは有名です。
しかし、インタビュー自体も出演者のうち星野アクア・星野ルビー・有馬かなしか掲載がないので、単純にスケジュールの調整がつかずインタビューしていないという可能性がありそうです。
実際に、最新話でも黒川あかねは生存しています。
15年の嘘に主演する予定で当初は黒川あかねが星野アイ役でしたが、その主演が星野ルビーに決定したことで別の役になり、その結果インタビューもなかったと考えるのが妥当でしょうね。
とはいえ、黒川あかねの死亡フラグは他にもあり今後もしかしたら…という展開が待っているかもしれません。
アクアの恋人というポジション
黒川あかねは、今からガチ恋始めますという番組でマッチングした星野アクアと付き合っていました。
その恋人というポジションが黒川あかねが死亡するというフラグにもなりうるのではと考えます。
アクアは自分の母親である星野アイを死に追いやった真犯人への復讐を目的に芸能活動をしていますが、自分が大切に思っている人を巻き込むことは絶対にしない人。
あかねの頭の良さやプロファイリング能力を当初は利用していたアクアですが、それでもあかねに被害が及ぶこと、あかねが傷つくことは避けたい、真犯人へのトドメは自分がさしたいという思いもあり破局を選んだほど。
それほど大切に思っているあかねに危害が加えられたり、万が一殺されるようなことが起これば今度こそアクアは立ち直れない上に相当の憎しみを抱き取り返しのつかないことになるであろうと予想できます。
そのため、アクアの恋人というポジションであるあかねが狙われて死亡するという展開になるのではと考察する人もいるようですね。
ただ、最新話でも黒川あかねは生存していて誰かに命を狙われているような描写は今のところないのでアクアの恋人だからという理由で死亡する可能性は低いのではと筆者は思っています。
むしろ、アクアが暴走しないように別れてからも何かと気にかけ、アクアと敵対しているように見える時もあるのでもし黒川あかねが死亡する様な展開があるとしたら、アクアと恋人関係だったからという理由ではなく別の理由になるでしょう。
カミキヒカルについて知りすぎている
黒川あかねは演技をするにあたり、没頭型と呼ばれる手法でその役に成り切ることでこれまで数々の役柄を演じてきました。
それを可能にしているのが元からの頭の良さとプロファイリング能力です。
今ガチでアクアと初共演した際、アクアの好きなタイプが星野アイだとわかるとありとあらゆる情報を集め徹底的にアイを分析しました。
当時は知る由もなかった「実はアイには子供がいる」ということを設定として付け足すほど、分析能力は長けていました。
そして、アクアと付き合ううちに、その洞察力・観察力の鋭さでアクアとルビーが本当にアイの子供であることに確信し、父親がカミキヒカルであることと星野アイの死の真相にも辿り着いてしまいました。
アクアの近くにいて、父親と真相を知っているあかねはカミキヒカルにとっては厄介な存在この上ないでしょう。
アクアと結託してカミキヒカルに手を下すかもしれない存在なのですから。
しかし、黒川あかねはカミキヒカルも所属していた劇団ララライのエース。
カミキヒカルを知りすぎたとはいえ、自分の後輩にあたる黒川あかねを手にかけることはないのではと考えます。
実際、147話ではカミキヒカルと話をしていたルビーをあかねが呼び止めています。
あかねからしたら、警戒をしているカミキヒカルを尾行していたら偶然ルビーといるのを見つけて、ルビーに危険が及ぶかもと思っての咄嗟の判断だったのかもしれません。
でも、その後あかねは何かされるわけでもなく日常生活を過ごしているのでカミキヒカルを知りすぎたという理由だけで死亡するような出来事が起こる可能性は低いと思われます。
すでに一度死にかけている
そもそも、黒川あかねは一度死にかけています。
アクアとカミキヒカルの真実に辿り着いた時、アクアに手を汚させないよう自分がカミキヒカルに手を下そうとしたあかねは花束の中にナイフを隠しもちカミキヒカルの元に向かっていました。
しかしそこで背後から来た男とぶつかり歩道橋から転落します。
アクアがあかねに忍ばせていたGPSで居場所を突き止め尾行をしていたため、咄嗟に助けることができこの時は大事には至りませんでした。
ぶつかった男もあかねに対して謝罪をしていたので、ただの事故だったのでしょう。
あかねが歩道橋から落ちる直前、後ろを振り返っていたところから考察しても、突き飛ばされたのならそれに気が付かないとは考えにくいので、命を狙われてのことではないと考えます。
男がぶつかってしまって足を踏み外しそうだった、または踏み外したあかねを助けようとして手を伸ばした可能性が高いのではと思います。
アクアが読んでいる小説で死亡した人物の名前があかね
まだ星野アクアが幼少期の頃、子供にも関わらず分厚い小説を読んでいるシーンが描かれています。
中身が雨宮吾郎であるアクアが読んでいたのは京極夏彦さんの「絡新婦の理」という実在する小説。
この物語には織作茜という女性が登場します。
織作茜は、自分の居場所を作り出そうとして家族や友人全ての行動をコントロールし邪魔者同士をぶつけていき全てを消してしまった物語の黒幕。
そして、黒幕であった織作茜も財閥の争いに巻き込まれて最後は死亡してしまうというのが絡新婦の理の大まかなあらすじです。
たった5歳の幼稚園児であるはずのアクアが難しい本を読んでいるという驚きの描写で隠れてしまいそうでしたが、実在する小説であることと、その登場人物が偶然にも名前が同じということで黒川あかねが死亡するフラグなのではないかと多くの人が推測したようです。
筆者は名前が同じというだけでは理由にするにはどうかと思うのですが、、、
【推しの子】黒川あかねが狙われる理由
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ここまで黒川あかねの死亡フラグを筆者の独断と偏見で厳選してお送りしましたが、ここからはなぜ黒川あかねが命を狙われるのかについてみていきましょう。
命を狙われるのにはそれなりに理由がありそうですよ。
アイ役で覚醒し瞳に星を宿したから
黒川あかねは幼少期から劇団ララライに所属し演劇を学んできた若きエース。
その表現方法は没頭型と呼ばれる手法で、ありとあらゆる情報から自分が演じる人物をプロファイリングし、仕草・言葉使い・感情までも自分に憑依させます。
星野アイを演じた時も同じようにプロファイリングを行いアイになりきった黒川あかねは覚醒し、アイの天性の瞳と同じ星を瞳に映し出しました。
アイを徹底的に分析し演じたことで後天的に出現したと思われた星ですが、アイとは関係のない舞台「東京ブレイド」での演技の際も出現していました。
目に星がある理由はいくつか考察されていて、その一つに、カリスマ性やスター性を表すことが挙げられています。
女優として覚醒した黒川あかねもカリスマ性が身についたことで星が出現するようになったのでしょうね。
実際、片寄ゆらは右目に星が宿ったことが確認できた後、ハイキングに行った山で転落死しています。
しかも、そこにはカミキヒカルの姿もありました。
このことからも、命を狙われるには十分な理由が黒川あかねにもあるということになります。
雨宮吾郎の遺体を発見したから
不可抗力ではありますが、黒川あかねは長崎で鍵を奪ったカラスを追いかけて行ったルビーと一緒にアクアの前世である雨宮吾郎の遺体を見つけ、第一発見者となってしまいます。
10年以上見つからなかった遺体はできればこのまま見つからない方が雨宮吾郎を崖下に突き落とした犯人でありアイを刺殺後に自殺したリョースケにとっても、あかねの命を狙っていると思われるカミキヒカルにとってもよかったでしょう。
この時、雨宮吾郎の遺体を一緒に発見したルビーの取り乱し様を見て黒川あかねがまた一歩真相に近づいたのはいうまでもありません。
このまま見つからないのではと思っていた遺体があかねが星野家と関わっているこのタイミングで発見されてたこと、そしてアクアからお前なら見つけてくれるんじゃないかと思っていたという言葉を聞かされたり、黒川あかねの真相に迫り、よく気がつく観察力・洞察力の鋭さは命を狙われる理由になり得るでしょうね。
カミキヒカルに白いバラを贈られているから
黒川あかねが新人俳優賞を受賞した時のこと。
ロビーには所属事務所や劇団ララライからお祝いの花が贈られていたのですが、その中に白い薔薇がありました。
誰からだろう?という黒川あかねの言葉に劇団ララライの代表であり演出家の金田一から「それはララライのOBでことあるごとに花を贈ってくれる」と教えられます。
この白い薔薇こそが、黒川あかねの死亡フラグと言っても過言ではないとみられています。
なぜなら、星野アイが殺害された時も犯人であるリョースケは白いばらの花束を持っていたからです。
カミキヒカルは自分が目をつけた殺したい相手に白い薔薇を贈っている可能性があるのです。
しかも、黒川あかねは日本映画賞の授賞式会場でカミキヒカルらしき人物とすれ違っています。
思わず振り返り「アクアくん・・・?」と呟いてしまったほどにカミキヒカルはあまりにもアクアと似ていました。
カミキヒカルは、スター性のある人物を排除することで自分の価値を確認したい・自分の中にある満たされない欲求を満たしていると思われ、星野アイを模倣しスター性・カリスマ性を身につけた黒川あかねのことも狙っているのではと考えます。
ただ、最新話でも黒川あかねは生存しており、カミキヒカルに狙われているような描写は今の所ないことから、この時の白い薔薇はカミキヒカルからの警告だったのではないかと筆者は思っています。
まとめ:黒川あかねの死亡フラグはたくさんあるも現時点では生存しておりインタビューが理由で死亡することはない
今回は【推しの子】に登場する黒川あかねに立てられた死亡フラグを紹介しながら黒川あかねが死亡するのかどうか、また死亡するとしたら理由はインタビューなのかについて考察しました。
- 黒川あかねの死亡フラグは多数ある
- 15年の嘘のインタビューが黒川あかねだけない
- アクアの恋人というポジションで狙われているのではないか
- 黒川あかねはカミキヒカルについて知りすぎている
- アクアが幼少期に読んでいた実在する小説の登場人物の名前があかねである
- 黒川あかねは一度死にかけていてアクアに助けられた
- 黒川あかねが狙われるのはスター性を表す星が目に宿ったから
- アクアの前世である雨宮吾郎の遺体を発見したから狙われている?
- カミキヒカルから白い薔薇の花を贈られているのは狙われている証拠?
漫画のこれからの展開も楽しみですが、2024年7月からアニメ第2期の放送も決定しています。
またあの作画を見られるのかと思うと楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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