忘却バッテリーに登場する清峰葉流火。
中学生とは思えないスピードの球で対戦相手を次々と三振に打ち取る怪物投手と呼ばれていました。
そんな清峰は変化球を持っているのでしょうか。
本記事では、清峰がもつ変化球の数、そして球種や球速について書いていきます。
忘却バッテリー清峰葉流火の変化球はいくつある？
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清峰が持つ変化球はいくつあるのでしょうか。
作中ではストレートを投げる場面が多いですが、そもそも変化球は持ち合わせているのでしょうか。
早速みていきましょう。
スライダー
中学生のうちに習得していた変化球の一つがスライダーです。
清峰が放つスライダーは、腕の振り・球の軌道がストレートの時と全く同じ速度で打者に向かってきて、途中でものすごい勢いで横に変化する高速スライダー。
初見では誰もがその変化についていくのは難しいウィニングショットとも呼ぶにふさわしいボールです。
小手指高校に入ってからは要圭の記憶喪失もありスローボール、スローカーブ、鬼ストレートの緩急で練習試合を乗り切っていましたが、千早・藤堂の速球一辺倒では夏は勝ち上がれないという言葉と「まだあの球投げてませんよね」の言葉で夏の大会を前にスライダーを解禁することを決めました。
スプリット
夏の公式戦の最中に投げられるようになった変化球がスプリットです。
本来はフォークを諦めたくないという思いから練習をしていた清峰ですが後少しというところでどうしても感覚が掴めずにいました。
しかし、バッテリーを組んでいる要の「浅く握ってみたら？」というアドバイスのもと次の回で試してみたらうまく行ったのです。
チームメイトも最初は本番でフォークを完成させたのかと思っていましたが、清峰が投げたフォークは少し違っていました。
小手指高校野球部の監督により、清峰が投げたボールがスプリットだとわかるのはすぐのことでした。
ただ、清峰の場合普通のスプリットとは異なっていてフォークよりスピードが速くて通常のスプリットよりも落差があることも同時にわかります。
フォークとスプリットのいいとこ取りのようなその球は、誰にも打てないと思わせるほどの威力を放っていました。
試合の最中に完成したスプリットは回を追うごとに精度を高めていき、清峰の超S級スプリットが完成しました。
清峰葉流火が投げる球の球速は何キロ？
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清峰が投げる球は豪速球という表現がされていますが、実際は何キロ出ているのでしょうか。
作中では、そこそこのストレートを投げるよう指示を受けた清峰が147kmをマークする場面が描かれていました。
そこそこというオーダーなのに147kmを出せてしまうなんてすごすぎますよね…！
スライダーに関しては明確な球速は不明なのですが、腕の振りや球の軌道がストレートの時と全く同じ速度という表現がされているので、ストレートと同様147kmを出せるということですね。
スプリットはまだ習得したばかりの変化球であることもあり、球速は描かれておらず現時点では不明です。
しかし、試合中に過去を思い出しながら「もっと早く」と意識をしていたのでストレートやスライダー同様、相当のスピードで投げるのだろうなと予想します。
高校1年生にして147kmをマークする清峰ですが、実際の高校球児たちはどのくらいの球速があるのか比較のためにちょっと調べてみました。
| 高校1年生 | 高校2年生 | 高校3年生 |
| 134〜144km | 139〜151km | 144〜154km |
ちなみに、第96回選抜高校野球大会での最速記録は甲子園常連校でもある大阪桐蔭の平嶋投手で154kmでした。
こうして実際の高校球児たちと比べてみると、清峰は高校1年生ながら実際の1年生球児たちより速い球を投げていることになります。
これだけのスピードの球を投げるのに冷静でもし打たれても精神的に取り乱さない姿を見ると、怪物投手と言われているのも頷けますね！
まとめ:清峰葉流火は変化球2種とストレートの3種類の球種を使い分け最高147キロの速度で投げる
今回は、忘却バッテリーに登場する清峰葉流火の持つ変化球の数と球速、球種を解説しました。
- 清峰の持つ変化球はスライダーとスプリット
- 試合中にフォークを習得しようとした
- フォークを習得しようとして超S級スプリットを習得
- 清峰の投げるスプリットはフォークよりスピードが速く通常のスプリットよりも落差がある
- 清峰の投げるストレートの球速は147km
- スライダーもストレートと同じと予測
- スプリットの明確な球速は不明
要圭がキャッチャーであることで、全力投球できる清峰は今後さらに球速も上がりそうですよね。
まだ未習得のフォークも投げられるようになる日が来るのも楽しみですね！
最後までお読みいただきありがとうございました！
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