魔都精兵のスレイブ月夜野ベルの強さは最強?能力・特徴を徹底解説!

漫画・魔都精兵のスレイブに登場する月夜野ベル。

可愛らしくて、魔防隊には似つかわしくない感じがして一見弱そうな彼女。
しかし、ベルが持つ能力は実は最強なのではないかという見方もされています。

一体どんな能力を持っていて、どのくらい強いのでしょうか。
本記事では、魔都精兵のスレイブに登場する月夜野ベルの強さや能力について徹底解説していきます。

目次

魔都精兵のスレイブ月夜野ベルの特徴と性格

少しドジな部分があるベルは、ロングヘアで顔周りの両サイドのみを結んだ髪型をしていて、少し内気な性格です。

袖部分がフリルになった女の子らしい隊服なのも特徴の一つです。
そんな月夜野ベルはどんな性格をしているのか、早速見ていきましょう。

オドオドしているが魔防隊三番組の組長

どこかオドオドしているベルですが魔防隊の三番組組長を努めています。

学校でのいじめ、両親からの冷めた目を受けていたベルですが、みんなを見返すような強い桃の能力が欲しいと願った結果今の能力を手に入れ、魔防隊前総組長である東海桐花(あずまとらべ)にスカウトされる形で魔防隊に入隊しました。

桃の能力のおかげで周りや両親の評価がガラッと変わり、一時は性格も上向いたベルですが魔防隊にはいるとそこには自分よりもっと強くてすごい能力を持った人たちが集っていたために芽生えた自尊心が再度消滅する事態に…。

周りが超人すぎて自分に自信がないようですが、ベルも特別待遇で迎えられるくらいすごい能力を持っていることに気づいているのかいないのか…。

他の隊員とは違い能力が桁違いであると東海桐花もベルに言っていました。
しかし、当の本人はまだその能力を活かし切れてはいない様子。

それでも、組長にまでなったので相当強いのは間違いありませんが、どこか自信がなさそうでオドオドしているのは過去のいじめの経験があるからなのでしょうね。

山城恋におもちゃにされている(気に入られている)

月夜野ベルは、魔防隊の総組長である山城恋におもちゃ扱いをされています。

そんな扱いでもベルは断ることができないほどの気弱で泣き虫な性格をしていますが、山城恋はベルのことを嫌っているわけではなさそうです。
むしろ、作中の恋のベルに対する態度を見る限り、恋の表現が不器用なだけで相当気に入っているのではとすら思えます。

ベルに対して厳しく当たることもある恋ですが、ベルに強くなってもらいたいという気持ちから来ているのが見て取れます。
実際、七番組にベルが出向いて心身を鍛えるよう伝えた時もわたしが鍛えるとなんだかんだで甘くしちゃうしと言っています。

魔都精兵のスレイブ月夜野ベルの能力

組長らしからぬ気弱さを持つベルですが、前総組長の東海桐花に見染められた能力とは一体どんなものなのでしょうか。

ここでは、ベルの持つ能力についてみていきましょう。

ベルの能力は笑う寿老人(カノープス)

月夜野ベルの能力は笑う寿老人(カノープス)

前総組長の東海桐花にも「お前の能力は桁外れだ。総組長である此方に近いな」と言われ、特別待遇で迎えるから魔防隊に来いとスカウトされています。

また、魔防隊七番組組長の羽前京香にも「凄い能力だろう。胸を張れ」と言われるくらいの能力です。
その能力の全貌は一体どんなものなのでしょうか。

ベルの能力には『攻め』と『守り』の2種類がある

ベルが持つ笑う寿老人(カノープス)には攻めと守りの2種類の能力があります。
攻めと守りでどのように違うかというと…

攻めの時

形あるものを滅する

どういうことかというと、ベルが能力を使うと対象物の命が発光し、その光をベルが抜き取ることで対象は灰となる能力で、いわゆる即死技です。

凄い能力ですが、命を抜いている間に敵に攻撃されてしまうというデメリットも持ち合わせています。

守りの時

己の命を護る

致命傷を受けても再生が可能であり、これを破るにはカノープスの能力そのものを無効化しないするしかないという能力です。

羽前京香も「ベルは死なん。そういう能力なんだ」と言い放つ場面があります。
攻めと守り両方でこんなにもすごい能力を持つベルは自信を持っていいくらいですよね。

魔都精兵のスレイブ月夜野ベルの強さは?

笑う寿老人(カノープス)というすごい能力を持つベルですが、実際はどのくらい強いのでしょうか。

ベルは一見弱そうに見えるものの実は最強説

ベルは組長とは思えないほど気弱で優しい性格をしていますが、能力的には実は最強なのではと思います。
前述したように、ベルの能力は2つあり、攻めの方は「形あるものを滅する」能力、すなわち即死系です。

ベルに自信がついた時、相当の力を発揮すると考えられます。

実際、七番組へ出向いて鍛錬を行ったベルは自信をつけており、七番組寮を襲ってきた敵を三番組を襲った敵だから自分が倒したいと申し出て、和倉優希と共に倒すことに成功しています。

八雷神の伏魔に倒されて収容されていたカードから復帰した時も、今自分が何をするべきなのかを的確に見極め、怪我が完治していないにも関わらず戦闘に復帰し、この時もまた優希と共に無窮の鎖・月隠(スレイブ・つきがくれ)で八雷神の一人である雷煉を倒すことに成功しました。

命あるもの・形あるものを滅する能力を持つ月夜野ベルは、今後もっともっと強くなっていく可能性を秘めていますし、魔防隊の中でも最強になるかもしれませんね。

笑う寿老人(カノープス)を羽前京香に評価される

八雷神の一人である紫黒に三番組が襲われて、組員が負傷する事態になった時のこと。
十番組寮に訪れた羽前京香と和倉優希の前に、会議室に入らずにいるベルの姿が映ります。

京香の問いにベルは「ベルの三番組は敵にボコボコにされたまま何も功績を上げてないんですよ?絶対会議で総組長にいじめられます」と答えていました。

そのベルに対し京香はお前の笑う寿老人(カノープス)はすごい能力だろう胸を張れと励ましていました。
羽前京香もものすごく強いのですが、その京香にも評価されるほどベルの能力はすごいことが見て取れます。

八雷神との戦いで見せた『守り』の笑う寿老人(カノープス)

八雷神の一人である紫黒に無惨にもやられてしまった三番組。
その三番組を立て直すべく総組長である山城恋から七番組への出張鍛錬を言い渡されたベル。

七番組での鍛錬を終えて、三番組へと戻りお風呂で汗を流しながら決意を新たにしている時に八雷神の伏魔が突如として現れ、ベルを攻撃。傷だらけになったベルをカードへと収容しました。

心臓のあたりを一突きにされていたのですが、ここでベルの笑う寿老人(カノープス)の守りの能力が発揮されます。

どう考えても助からないくらいのダメージを負ったベルですが戦闘の末、伏魔を倒した八番組組長のワルワラ・ピリペンコがベルをカードから救出した時、ベル自身の能力で傷はある程度修復されていました。

一体どの程度修復されたかというと、七番組寮で状況を見ていた大川村寧のところに走れたほどです。
さらに、優希と共に戦闘可能であるというからさらに驚きでした。

和倉優希の貸出で見せたベルの能力との相性の良さ

羽前京香の能力、無窮の鎖(スレイブ)は貸出が可能。

七番組での鍛錬中に敵に襲われた時、三番組を襲った敵だったことから自分が倒したいと志願したベル。
そこで優希の鎖を掴んで貸出を発動させたベルですが、無窮の鎖・月隠(スレイブ・つきがくれ)に変化。

和倉優希とのスレイブ状態で何が相性がいいのかというと、ベルが優希の貸し出しを行うと二人が透明になって敵からも味方からも姿は見えなくなることです。

これまでは攻めの能力を使って命を抜いているときに攻撃されたら自分自身が危険だったベルが、見えなくなることで敵に気づかれずに近づくことができるようになり、敵を滅することが可能となりました。

もちろん他の組員とも連携が必要ではありますが、ベルの持つ能力「笑う寿老人(カノープス)」と優希のスレイブ貸し出しは非常に相性がいいと言えますね!

まとめ:月夜野ベルの能力笑う寿老人(カノープス)は最強説!

今回は、魔都精兵のスレイブに登場する月夜野ベルの能力と強さについて解説しました。

  • ベルは過去のいじめ体験から気弱で自信のない性格をしている
  • 能力が認められて魔防隊にスカウトされ三番組の組長を担っている
  • ベルの能力は笑う寿老人(カノープス)で「攻め」と「守り」の2種類が存在する
  • 攻めの時は形あるものを滅することができる
  • 守りの時は致命傷を受けても己の命を守ることができる
  • 一見弱そうなベルだが自信がつけば最強になる可能性を秘めている
  • 和倉優希のスレイブ貸出では透明になることから非常に相性がいい

今後のベルの成長が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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