ラス為プライドの婚約者候補は?誰とくっつくか結婚するのかについても

現在、絶賛放送中のアニメ悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。の主人公でもあるプライド。
16歳の生誕祭で両親から隣国でありフリージア王国と同盟関係にあるアネモネ王国のレオン第一王子との婚約が発表されました。

しかし、アネモネ王国のレオン第一王子との婚約をある事情によって白紙に戻します。
婚約を白紙に戻してから、プライドの両親でありフリージア王国の女王であるローザや王配であるアルバートを含む上層部が婚約者の選定方法を考えあぐねていました。
そして、リストを元に自身に候補者を3名選ばせ、1年後にひとりにしぼるという選出方法を提示します。

今回は、そのリストの中でプライドはいったい誰を選んだのか、最終的に誰がプライドとくっつくのかについて考察していきます。

目次

ラス為プライドに好意を寄せる人一覧

フリージア王国の第一王位継承者であり時期女王のプライドは強くも美しい女性に成長していました。
また、奇襲事件を機にプライドを慕う騎士がたくさんいるのも事実です。

憧れというだけでなく、プライドのことを恋愛対象として見ている人も少なくありません。
プライドに好意を寄せる人たちを一人ずつ見ていきましょう。

ステイル・ロイヤル・アイビー

フリージア王国の第一王子で時期摂政のステイル・ロイヤル・アイビー。
瞬間移動という希少な特殊な特殊能力を持ち、7歳の時にアイビー家の養子となった、プライドの義弟です。
とはいえ、フリージア王国では義弟であっても婚姻を結ぶことは特段問題視されておらず、過去にも義弟と婚姻関係を結んだ王族もいるくらい珍しいことではありません。

アイビー家に養子に来た当初は、もちろんプライドへの恋心なんてなかったステイルですが、妹のティアラと共にプライドと同じ時間を共有していくうち、プライドへ恋心を抱き始めます。

明確にステイル自身がプライドへの好意を自覚しているかは微妙なところですが、ステイルの反応を見ているとプライドのことが好きで好きで仕方ないのが伝わってきます。
プライドの一言一言に一喜一憂したり、赤面したり、あまりにも驚きすぎて咽せてしまったり…。

整った容姿で、式典でも多くの貴族令嬢たちからお近づきになりたいと声をかけられるモテっぷりですが、他者のプライドに対する恋心や良からぬ目を向けている者のことはわかるのに、自分のプライドへの気持ちには気づいているのかいないのか、若干疎い部分があります。

養子になった際に従属の契約を結んでいることもあるとは思いますが、プライドをずっと支え護り続けると誓っていることからもステイルはプライドのことが好きと言って間違い無いでしょう。

アーサー・ベレスフォード

フリージア王国本隊騎士団八番隊隊長であり、騎士団長ロデリックの息子。
万物の病を治療する特殊能力を持ったアーサーは、史上最年少14歳で新兵となり、史上最年少15歳で本隊騎士入り、そして史上最年少での騎士副隊長・隊長への昇進を果たした努力家。

自身の父親の奇襲事件がきっかけで一度は諦めた騎士の道を再度志し、今では周りの誰もが認める実力のある騎士となったアーサーですが、騎士の道をまた志せたのもプライドのおかげ。
そして、プライドを一生護り続けると誓い、騎士団内でのトーナメント戦を勝ち抜き、わずか15歳でプライドにとって初めての近衛騎士となり、彼女を支えてきました。

騎士団に入団する前からプライドの義弟であるステイルと剣の稽古をしたり切磋琢磨していた関係で、アイビー王家とは騎士の中で一番共に過ごした時間が長いアーサーですが、プライドから一番強い騎士になると予知をされた時、命ある限り待っていると言われた時からきっとプライドに恋心を抱いていたのだと思います。

プライドのふとした言動や行動に顔を真っ赤にして照れたりしているところを見ると間違いないでしょう。

ロデリック騎士団長に似て整った容姿のアーサーは実はモテ男子でもありますが、本人には全く自覚がなく自身や女性関係に関してはかなり疎い部分があります。

アラン・バーナーズ

フリージア王国本隊騎士団一番隊隊長でありプライドの近衛騎士も務める。
特殊能力は持ち合わせていないものの、飲み会をしていなければ鍛錬をしており同期で同い年のカラムから鍛錬バカと言われてしまうほどの体力の持ち主。

騎士団の中でも憧れと言える一番隊に所属し、さらにはその一番隊隊長でもあるアランは、酒場へ行くとその立場からも告白されることはあるのですが、恋愛にはてんで興味がなく、これまでは全てあっさりと断っていました。

そのアランが、プライドが11歳の時に活躍した奇襲事件をきっかけにプライドへ憧れ以上の好意を寄せ始めます。
ただ、その気持ちをプライドへ伝えるつもりは全くなく、自分の中で密かに思っているだけにとどめると決めてもいます。
そして、プライドがただ綺麗なだけであれば好きにもならなかったであろうと自己分析もしています。

きっと、アラン自身が先行・特攻に特化した前衛部隊の一番隊に所属しているからこそ、プライドの強さや凛とした佇まいに好意を持ったのでしょうね。

エリック・ギルクリスト

フリージア王国本隊騎士団一番隊副騎士隊長でプライドの近衛騎士でもある。
隊長であるアランと同じく、特殊能力は持ち合わせていないものの先行・特攻に特化した前衛部隊の副騎士隊長というだけあり、かなりの実力の持ち主。

プライドへ好意を持ったきっかけは、新兵だった時合同演習に向かう道中で襲われた奇襲事件。
その時、17歳だった自分は何も出来なかったと肩を落としたのと同時に、今までは新兵になれたのも奇跡、くらいに思っていてそこで満足していた自分を恥ずかしく思ったからです。

当時、11歳だった第一王女がたった一人で戦い騎士団長を救ったところを目の当たりにし、尊敬の眼差しを向け、そこから全てを平均以上できるように心がけ努力を惜しまず、本隊騎士への入隊、そして騎士副隊長にまで登り詰めました。

憧れからいつしか恋心へ変わっていった模様ですが、自身と同じ一番隊のアラン同様にプライドへ想いを告げるつもりはなく、王国騎士団本隊騎士として、またプライドの近衛騎士としてプライドを護れればそれでいいと思っています。

カラム・ボルドー

フリージア王国本隊騎士団三番隊騎士隊長でプライドの近衛騎士も務める。一番隊のアラン隊長とは同期入隊である。

怪力の特殊能力を持ち、アーサーが入隊するまでは最年少入隊、最年少騎士隊長であったカラムはボルドー卿の爵子でもあり、エリート騎士とも呼ばれています。作戦や指揮などに特化した後衛部隊の騎士隊長ということもあり、毎年最優秀騎士に選ばれている正真正銘のエリートです。

ですが、カラム自身騎士を目指した時から結婚はしないと決めていました。
いつ何時戦いに行かなくてはならなくなるかわからず、また命の保証もないということで残された人たちの悲しみを作らないよう、自分が後悔しないようにという思いからの決断でした。

しかし、カラムもまた他の騎士たち同様に11歳のプライドの戦いを見て心を奪われた一人。
プライドと年齢は10歳近く離れていますが、プライドを慕いいつしか恋心へと変わっていきます。

プライドの言動や行動にいつもは冷静沈着なカラムが耳まで真っ赤にして照れてしまう場面もあるのですが、自身の恋心を自覚しながらもプライドへは自分からは想いを告げないと決めているようです。

レオン・アドニス・コロナリア

フリージア王国の隣国であり、同盟国の第一王子。
プライドの16歳の生誕祭の時に、ローザやアルバートなどフリージア王国の上層部が決めた婚約者。

女王制のフリージア王国において、プライドが結婚する場合は、今で言う婿養子のようになるため通常は第一王子との婚姻はできません。

しかし、当時アネモネ王国の中ではレオンの女癖の悪さが噂として広まっており、国王がこのままの状態ではレオンに戴冠できないと判断されてしまい、フリージア王国へ王配となるべくプライドと婚約を結びました。

しかし、レオンの悪い噂は彼の実力を妬む弟たちに仕組まれたものであったことをプライドが予知で見抜き、婚約を解消し、レオンが第一王位継承者としてアネモネ王国に残れるよう取り計らいました。

自分と国を救ってくれたプライドに対してどの時点からか自分でもわからないうちに恋心を抱いていたレオン。
婚約解消と条約締結後、自国へ戻るための馬車に乗り込むプライドの頬へレオンがキスをし「僕の初恋だった人」と告げていました。

残念ながらそれぞれの国の第一王子と第一王女という立場上、叶うことはないレオンの初恋です。

ヴァル

フリージア王国の配達人であり、元盗賊の罪人。土壁の特殊能力を持つ。
多くの騎士がプライドへ憧れや恋心を抱くきっかけとなった奇襲事件の犯人でもある彼は、プライドとは隷属の契約を交わしており、逆らうことも自衛のためであっても暴力を振るうこともできません。

そんなヴァルですが、プライドの奪還戦では大怪我を負い一時は命も危ぶまれたものの生還を果たしました。

正気に戻ったプライドがお見舞いに訪れ、3日目に目を覚ましたヴァルにプライドが謝罪も込めて良かったと抱きついた時、心の中で「命令されたい。欲しがられたい。振り回してくれて構わない」とプライドにだけはそう思ったのです。
王族のことを嫌っていたヴァルが、プライドが女王になることを望み、国や民に尽くしたいと願い続けるのならば力を貸したい、そして全てを放り捨てて自由になりたいと願うのであればその時は一緒に旅をするのも悪くないとさえ思っています。

プライドの奪還戦後、一度主であるプライドから全てを許可されたヴァルですが、その許可後に3日間ヴァルの看病でまともに寝ていなかったプライドが倒れてしまったことで許可がされた状態のままとなりました。
プライドがヴァルに全てを許可したことを思い出さなければ、そのままにすることもできた状態にも関わらず、わざとプライドが気がつくように、自らまたプライドとの隷属関係を維持するように仕向けました。

プライドとプライドの叔父でありフリージア王国の摂政であるヴェストと共に女王の部屋の隠し扉の修復をしていた際、女王の任期はどのくらいかとプライドに尋ね、具体的な年齢や年数の決まりはないと教えられたヴァルは、「テメェが全部やり遂げた、その時に。例え皺だらけになっていようとまた誘ってやる。テメェのガキからも旦那からも望むならあのバケモン共からも、この国からもテメェを奪ってやると断言したのです。

表向きは嫌っていながら、心の中ではプライドのことが好きになってしまったヴァル。
もちろん、罪人であり隷属の契約を交わしているため婚姻はできないですがヴァルのやっていることって、好きな子にちょっかいを出しちゃう小学生みたいですよね。
時々描写されるヴァルの心情を見ていると、本人もきっとプライドへの恋心は自覚しているでしょう。
しかし、それを自身で認めたくないために強がっていることが多いです。

プライドの初恋の相手

これまで、プライドへ好意を寄せる人たちのことを紹介してきましたが、当のプライドは初恋ってあったのでしょうか。
あったとしたら、いつで一体誰なのでしょうか。

初恋の相手はロデリック・ベレスフォード

プライドの初恋と呼べる相手は、なんとフリージア王国騎士団騎士団長のロデリック。
そう、八番隊の隊長でありプライドの近衛騎士であり聖騎士のアーサーの父親です。

なぜ?いつ?自分と20近く違う、しかも妻子のいる人に恋をしたのか。
プライドがロデリックに会ったのは、妹であるティアラの生誕祭。まだ、プライドが8歳の時でした。

初恋、とは言えないものかもしれませんが、前世の記憶を取り戻した彼女はゲームで見たことがある気がするけど騎士団長って男前っていう言葉がピッタリでかっこいいなとその時思い、今となってみればこれがプライドの初恋なのです。

プライドは、叱られたら一番怖いのがロデリックでもありますが、尊敬しているのもまた事実。

ロデリックの息子のアーサーが騎士隊長に昇進した際のごく親しい身内での祝会でプライドが全員にクッキーと手紙を配る場面にそれは表れています。

ロデリックへのメッセージは「いつも心配してくださってありがとうございます。大事なことを教えてくださる騎士団長のことを心から尊敬しています」でした。

騎士団の中でも国の第一王女に厳しく進言し、時には説教までできる騎士は現段階ではロデリックしかいません。
だからこそ、怖いのと同時に有難い存在であり、尊敬と共に好意を抱いているのでしょうね。

プライドが創設した世界で初めての学校プラデストに14歳の姿でジャンヌとして潜入した際、1学年上のレイと付き合っているという噂が流れたときも、ああいう俺様な感じがタイプなのか、と同級生に言われて違うと答えると、初恋の人に似ているのかと聞かれます。そして、その時の答えは「全く似ていないし寧ろ正反対よ。そんな理由で好きな人を選んだりもしないわ」と答えていました。

じゃあ、一体どんな人が好みなのかと詰め寄られた際は「私の家を乗っ取ろうとしたり部下を見捨てたり私へ嘘の好意をぶつけたり私の大事な人を傷つけたりしない人」と語っています。
さらに、プラデストでの視察を終えて、ファーナム兄弟へジャンヌがプライドであることを種明かししたホームパーティーでの時のこと。

ディオスに「そういえば前に言ってたジャンヌの”初めて家族以外で格好いいと思った人”って誰?王族?」と聞かれ、「王族ではないし、ただ格好いいと思っただけで私もまだ子どもでしたし、初恋とかそういうのじゃない」と答え、さらに「素敵だとは思いましたけれど格好いいと思った時とは時と場所も違いますし断じて今までそういった感情を持ってお付き合いしたことはありませんしただ尊敬できる」と語ります。

ディオスはジャンヌの好きな人を探るべくさらに「誰に似ているか、この中の誰かとか有名な王族とか僕らが知ってる人の中でならとか」と追い打ちをかけると、「それこそ絶対にいえないしそういうところではない」といって黙秘しました。

似ている相手のことは言えないと黙秘したのが決定打となり、わかる人にはわかってしまいました。

プライドの初恋がロデリック騎士団長だと。なぜなら、ディオスたちも知っている人でプライドが好意を寄せた相手に似ている人はジャックなのだから。

そう、ジャックの正体はロデリックの息子でありプライドの近衛騎士も務めるアーサーです。
アーサーはロデリックに似ていると小さい頃から評判だったのです。だからこそ、似ている人にアーサーを挙げればロデリックだとバレてしまいます。

初恋ではないとプライドはずっと否定し続けていましたが、厳しいながらもいつも自分たちを心配し時には叱咤し大事なことを教えてくれ、そして時折見せてくれるロデリックの優しさに惹かれたのでしょうね。

プライドの婚約者候補3人

一度はアネモネ王国のレオン第一王子と婚約をしたプライドですが、弟たちに嵌められたレオンを救うべく婚約を白紙に戻しました。そして、それからフリージア王国の上層部が提案した新しい婚約者の決め方に倣い手渡されたリストから自身の婚約者候補を3人選びました。

この時、プライドはまだ自分が最低な王女になると信じて疑わなかったため、せめて最後は自分の好きな人たちと楽しく過ごしたいという思いで選出をしました。

ステイル・ロイヤル・アイビー

フリージア王国の第一王子で家族は父・母・姉・妹。元の家には母が一人。

元々の出身は庶民のステイルですが、瞬間移動という優秀な特殊能力を持ち、7歳でアイビー家の養子となり時期摂政として勉学に励み、メキメキと頭角を表しました。

現在では、王配業務にも手を伸ばして更なる活躍を見せています。

プライドとは義姉弟ではあるものの、血が繋がっているわけではないため親族同士の結婚も問題なく、さらにはプライドの補佐も務めることから婚約者候補に選ばれました。

実は、現摂政のヴェストが一番推しているのがステイルでもあります。

アーサー・ベレスフォード

フリージア王国騎士団の八番隊騎士隊長で家族は父と母のみ。
父親は同じ王国騎士団の騎士団長のロデリックですが、共に出身は庶民。通常は貴族や王族がリストに入るためアーサーがリストに入ったのは特例と言えます。

しかし、万物の病を癒すという希少かつ優秀な特殊能力を持ち、最年少の14歳で騎士団に入団、さらに新兵からわずか1年で騎士団本体に主席入隊。19歳で所属する八番隊副騎士隊長に、そして就任から1ヶ月後には騎士隊長に昇進し、それまでのカラム・ボルドーの最年少記録を塗り替えたほどの実力の持ち主です。

今回、特例でリストに入ったのは時期摂政である第一王子のステイル・ロイヤル・アイビーと騎士団入隊前の13歳から親密な友人関係にあり、知識や教養面での不安は拭えないものの王配業務の習得をするだろうステイルの補佐があれば可能であると考えられたからです。

そして、幼い頃から長く時間を過ごしてきたからこそ、プライドも死ぬまで一緒にいたい人としてアーサーを選びました。

カラム・ボルドー

フリージア王国騎士団三番隊の騎士隊長であり、伯爵家の次男。
家族は父・母・兄が一人。ボルドー家は4歳年上の兄が継承しています。

怪力の特殊能力を持ち、最年少の14歳で騎士団に入団。
新兵も本隊も主席でしか入団を認めないという両親の厳しい条件のもと、新兵からわずか2年で本体に主席入隊。
前年にも合格はしているものの首席ではなかったため辞退した過去を持つ。

当時の三番隊の騎士隊長、副騎士隊長が同時に欠けたことにより当時最年少の20歳で騎士隊長に就任し、騎士隊長に就任後は毎年最優秀騎士に選出されているエリート騎士です。

年齢はプライドより10歳近く上ですが、貴族出身であることや騎士としての功績も申し分なく、さらに近衛騎士も担っていることもあり選ばれました。

プライドがこの3人を選んだ理由

プライドは、自分が婚約者候補を選ぶ際もまだ自分は最低な女王になる、そして断罪されると信じて疑わず、それなら最後くらいは自分の好きな人たちと過ごしたいと考えます。

上層部から婚約者候補一覧リストをティアラと共に手渡されたプライドは、自分が最後に過ごしたい人たちの名前の横に丸印をつけていきました。

それが、ステイル、アーサー、カラム隊長です。

ステイルは7歳でアイビー家に養子に来たプライドの弟ではありますが、血も繋がっていなく親族との結婚も認められているフリージア王国では義弟との婚姻も何ら珍しいことではありません。

ずっとそばでステイルに支えられてきたプライドにとってもまた、ステイルは大切で大好きな弟で最後まで一緒に過ごしたい相手に変わりありませんでした。

アーサーもまた、庶民の出ではあるもののプライドが11歳の時から長く時間を過ごしてきた相手です。

知り合った頃はまだ新兵ですらなかったアーサーですが、その後の努力によって現在では聖騎士の称号まで手にし、プライドの近衛騎士としてもそばにいる存在。

ステイルと剣の稽古を交えながらずっと一緒に過ごしてきた中だからこそ、最後まで共にありたいと思ったのです。

カラム隊長は、隊長に就任してから最優秀騎士として、騎士団長、騎士副団長と共に式典に出席していたためプライドが幼いい頃から目にしていた騎士の一人でもありますが、上流貴族出身でマナーや教養もあり、王国騎士団の中でも視野が広く人望も厚い人だということをアーサーからも幾度となく聞かされていました。

さらに、今はプライド自身の近衛騎士でもあります。

プライドの婚約者の条件としても騎士としての強さもさることながら、貴族出身ということで申し分のない相手であり彼女自身も何度もカラムの言動や行動に助けられているため選ばれました。

プライドが最終的に選んだ結婚相手は?

プライドが最終的に誰を結婚相手に選んだのかについては、実はまだ明らかになっていません。
しかし、物語の中でこの人かな?と思う人はいます。

それは、カラム隊長です。

なぜ、カラム隊長なのかというと、プライドの婚約者の選定方法が式典で発表された1週間後にカラムが家の手伝いと称して出した休暇申請が特別休暇になり、今まで最優秀騎士として参列していた式典にボルドー卿の次男として父の代理で出席するようになり、婚約者候補であることは周りの目から見ても明らかでした。

そして、騎士としてではなく貴族の礼服に身を包んだカラムとプライドが話をした際、カラムは「プライド様のお心が決まるまで私の名でよければいくらでもお使いください。」と告げますが、カラムを目眩しに使うのではないというプライドの心情が描かれています。

さらに、狂気に犯されたプライドの奪還後、祝賀会でカラムとダンスを踊った際に「婚約者の再考をしてもらって、自分は外されても構わない」と言ったカラムに対し「カラム隊長を候補から外すつもりはありません」とはっきりと本人に否定していますし、王妹の立場を確立させたティアラと共に婚約者候補の選定し直しをした方がいいのではないかというアドバイスをされた際もプライド自身は必要ないと言い放ちます。

ステイルからやはり選定し直した方がと改めて説得されると、プライドの近衛任務中のカラム、アーサー、そしてプライドの義弟であるステイルという婚約者候補3名が揃っているその場で「そうよね。カラム隊長と同じようにステイイルもアーサーも選ぶ権利があるもの」とうっかり婚約者候補を自ら暴露してしまいます。

さらに、「これから母上にお願いして再考するわ!ちゃんとステイルとアーサーは候補から外しておくからもう心配しないで!」とまで言ってのけるのです。

すなわち、カラムは変わらずに残すということであり、プライドの本命なのではと思います。

ティアラが王妹の立場を確立したことで、3人のうち誰がプライドと結婚しても今の立場をなくすことなく職務を全うできますが、これまでの功績や勲章、騎士隊長としての視野の広さ、人望、出身を考えるとカラムがプライドの結婚相手としては一番適任であると考えます。

まとめ:ラス為プライドが結婚する相手はカラム隊長の可能性が高い

今回は、プライドが選ぶ婚約者は一体誰なのか、最終的に誰とくっつくのかの考察をお届けしました。

  • プライドを憧れ以上の感情で見ているのは7人
  • プライドの初恋の相手はロデリック騎士団長
  • プライドの婚約者候補は、ステイル・アーサー・カラムの3人
  • プライドが最終的に選ぶのはカラムの可能性が高い

まだまだ物語は更新され続けているので、今後の展開が楽しみですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次